ワイヤーカットとは

ワイヤーカットの特徴
難削材が加工できる
導電性のある素材であれば、切削性の悪い難加工材も、素材の厚み・大きさ・硬さに関係なく加工が可能です。姿切り・薄板が加工できる
外形形状や内径形状が複雑な場合の加工をワイヤーカットでしたら簡単に加工ができます。 薄板の重ね切りもできますので、コストダウンをはかることができます。高精度加工が可能
キー溝加工や穴のピッチ精度や寸法精度が必要な場合でもミクロン精度での加工が可能です。バリがでない
製品の中には、微細なバリさえもNGであるものも存在します。ワイヤーカットならバリが発生しません。非接触加工だからワークへの負荷が低い
ワイヤーカットの場合、非接触加工ですのでワークに対する負荷がなく、水中で加工し、水温も温調器によって管理できるため、熱変異もほとんどありません。PlusOne(+1プラスワン)としてのワイヤーカット
穴あけが可能(弊社設備オプション)

ワイヤーカット加工事例
空調室での加工
弊社では、ワイヤーカット専用の部屋を設け、空調機器により 室温を21℃±2℃に保っています。NC自動補正機能(弊社設備オプション)
弊社では、サーマルアジャスト24をつけており機械の温度計の熱変位を監視し、 補正を加えて垂直精度を維持します。 安定した室温の部屋で自動補正機能を搭載することにより ミクロン精度が安定して出すことが可能です。対応サイズ:350mm×250mm
対応材質:電気通すものであれば何でもOK
※超硬は不可です。アルミは要相談
対応精度:±0.005~
対応ワイヤー径:φ0.07~0.3